ついカッとなって…

何処の職場にも、必ず何故かクソみたいな奴が常備されてるものだけど。
うちの職場のクソは根拠レスな自信家であり。
「所詮この会社の人間は、自分より程度が下だから」…と、さらっと口にしたりする。すげぇ。
基本的に、誰も関わりたくないのだけど。
このクソのいる部署内では、必然的に関わらざるを得ない訳で。
最終手段として、引継事項をノートに書留めて置いておく(顔を合わせたくないから)…ということをしてる。
(これは、言った/言わない対策でもあったのだけど)


そして、残念なことに、このクソのいる部署は私のいる部署でもあったりする訳で。


『ここを修理したけど確認取れてないので、確認せれ』…と、引継いだのが1ヶ月前のこと。
余りの無反応に、再度確認の引継ぎをしたのが1週間位前のこと。
そう頻度の高い作業でもなかったので、確認が取れないのかと思ってたら。
『根本的に修理しないと駄目だから、今まで通りに応急処置で』…と、クソからの書込みがあった。
(この時点で、こちらは上からそういう指示がなされたものと判断してた)


…で、今日になって修理担当が様子を聞きに来たので。
そのまま状況を説明した…したところ。
「確認しろって言ったのに、何で確認してねぇんだよ」
「『今まで通りに応急処置で』…なんて指示出した記憶ねぇよ」
「”応急処置”が通常だっていうなら、今後一切俺ら(修理担当)は関わらねぇから」
見事なまでに臍を曲げられた。


そんな訳で、クソが上司に呼び出されて行ったのだけども。
(上がすべき判断を下っ端が勝手に行ったという意味合いで)
「(元々の)あの引継ぎは、”お前の個人的なお願い”とも読める。俺はそう読んだ」
「お前からの指示を聞く理由はないから、ああ書込みした」
「上からの指示なら、俺だってきちんと確認した」
「何でお前の所為で、俺が怒られないといけないんだ」
「…で、何処をどう修理したって?」


あーあーあー…
引継ぎという概念から説明しなくてはいけないですか?馬鹿ですか?



数時間後、何故か私は稲取温泉(伊豆半島東側の中央辺り)に居た。
気分転換にドライブ→今日の方角はこっち→じゃあ川沿いにあっち→見失ったから伊東に出よう→下田まで行くか…
…と、何となく適当回路に従ってたのだけど、流石に下田(伊豆半島南端辺り)は遠いということに気付き。
そして、その気分の落とし所が、稲取温泉だった訳だけれど。
時刻は既に21時を回っており、立寄りで入れる温泉も食事をする場所すらも無かったりした。
海岸を見渡しても、真っ暗で眺められる景色すらなく。
温泉街で催されてたらしい、(小規模な)お祭り屋台すら店仕舞いの最中であり。
温泉宿に帰って行くカップルを眺めてたら、何だか全てがどうでも良くなり…そのまま帰ってきた。


往復で160km程(一般道)
5〜6時間も走り続ければ、家に辿り着くのは夜半近くであり。
コンビニ弁当と自棄酒(発泡酒)をかっ喰らって寝てみた。


結論:下田は意外と遠かった。