読書速度測定

ネット上で気になるツールを見つけたので。


読書速度測定
何度かやってみて、私は大体1200〜1300文字/分辺り。
それでも、世の中にはもっと速度が必要になるシーンがあるとかないとか。
…そこそこ、読書速度には自信があったのだけどなぁ。


私はアガサ・クリスティの作品が好きなのだけど。
クリスティ文庫を1冊購入して、近くのミスドでコーヒーを飲みながら読破というのが至福のひと時だったり。
読み終わるのは、2杯目のコーヒーが飲み終わる頃だから…大体2時間前後ってところかしら?
ラノベのような比較的軽めの文庫本なら、もっと加速可能だと思う。
…そう、この位の読書速度があると、小説の立読みという荒業が可能になるのですよ?


浪人時代に、本屋に9時間程居座り続けて。
小説版ガンダム
初代(3)→Z(5)→ZZ(2)→逆シャア(ベルチル版)→F91(2)→V(5)→閃ハサ
…と、延々と計19冊読み続けたのは駄目な思い出ですよ?
弟(書店員)には、「死ね。頼むから死んでくれ」…と、にこやかに吐き捨てられましたが。


もっとも、この能力には幾つかの制限があって。
基本的には、食指の動くものにしか適用されないのですね。
大昔に、親に”古典的仮名遣いで、しかも漢字+カタカナ表記”の我輩は猫であるを読まされたことがあったけれど。
結局、まともに読むことすら出来なかったりしたし。


そして逆に、この能力が暴走してしまうことも稀にあったりする。
興奮のあまりに体は震え、ページを捲る指の加減が利かなくなったりするのですね。
勿論、頭が付いていかないので、やたらページバックするようになるのだけど。
…ううむ。説明し辛いなぁ。


ただこの能力、便利そう(?)に見えて1つだけ難点が。
大抵の人は、1冊の文庫本があれば十分な暇潰しになるけれど、私の場合はそうでもないということ。
1〜2時間なら良いけれど、旅行の友に1冊…という訳にはいかないのだよなぁ。