鼻パッド

人間の体は左右対称には出来ていない。
例えば、左右の耳の高さであるとか。
購入時点でのメガネは、当然そういう個人差は考慮されてないから、そのままだとズレたり傾いたりする。
そういう訳で、メガネには調整という作業が必要になるのだけど。


先日買ったメガネはかなり細身のレンズなので、このズレが気になって仕方ない。
(アンダーリムの変則テンプルなので、余計にズレてくるのかも知れないけれど)
私の場合、右側に傾きつつズレるものだから。
左目はレンズに納まってるのに、右目がレンズの淵から外れてしまう。
…これはかなりみっともないぞと。


近場の適当な眼鏡屋で再調整してもらったのだけど、そんなに劇的には変わらず。
細身メガネの宿命かと、ちょっと諦めムードだったのだけど。


【テンプル】眼鏡部品総合【鼻パッド】
ざらっと目を通してみたら、シリコン製鼻パッドに換装することで結構改善されるっぽい。
…にしても、2chに眼鏡板なんてものがあるとは知らなかったなぁ。


…で、先日ここでシリコンパッドとエアーシリコンパッドの2種類を注文してたのが届いた訳で。


細身メガネの方にシリコンパッドを。
丸メガネの方にエアーシリコンパッドを取り付けてみた。
うん、これは良いものだ。
勿論、これでズレそのものが無くなる訳じゃないけれど、こう、『クィ』っと直す頻度はかなり減りそうだ。
あるべき場所にきちんと留まってる感じがする。
エアーシリコンパッドの方は、中空になっててクッション性が高い…のだけど。
その反面、構造上小型化し辛く。
また、取り付け部分が金具でなく一体成型のシリコンになってしまってる為に強度的に不安があるなぁ。
無色透明でなく白色透明だってのも気になる人がいるかもだ。


そもそも、シリコンはファンデーションとの相性が宜しくないので女性向ではないようだけど。
肌当たりだとかズレとかにお困りなメガネ人は是非試して頂きたいところ。


変り種だとこんなのもあったり。
変態チック。