高尾山遠足

先日メガネを買ったおまけに付いてきた遠足に行ってきたり。
…これだけでは、何のことやらさっぱりだ。


先日、ここにメガネを作りに行った訳なのだけど。
実はこの時2周年記念キャンペーン中であり、3コースの中からどれか選べという。
…で、私が選んだのがこの高尾山遠足だったと。
(残りの2つは『お姫様とリムジン』『メイドリフレ割引券』)


この遠足に参加する為だけに、有給を取ったのは秘密。


11:00に高尾山口に現地集合とのことだったのだけど。
直で高尾山口は土地勘も無いし、車を停めれるかも分からないので。
秋葉原に一旦駐車して、秋葉原→新宿→高尾山口と電車で行くことに。
…で、これだと電車での移動に約1時間、勿論秋葉原までの車の移動に約2時間は見ないといけない。
そんな訳で、慌しくも07:30には出撃。


高尾山口の改札に着くと既に人だかりで。
程なくして、引率の先生方が点呼を始め…えっとですね?
今回のこの企画は、メイドさんと山登りではなくて、学校の遠足(…という設定)なのでした。
代表が校長先生に。
統括が教頭先生に。
メイドさん達が各教科の先生達に(絵画科だとか写真科だとか)
当然のことながら、お菓子は500円までであり、バナナはお菓子には含まれない。
そういう訳で、残念ながらメイドさんはメイド服を着てませんでした。
…や、流石にメイド服で山登りってのはかなり斬新な発想だってのは解かりますけども。


6人の先生がそれぞれ6人程の生徒を引率してて。
総勢40人ちょいの…メガネ1個師団がここに。
中腹まではケーブルカーで登ったのだけど、通りすがる人がそろって不審そうに振り返るのが何とも。
「眼鏡だ…眼鏡の集団だ…」
呆然としながらこちらを眺めてたおじさんのひと言に、思わず吹いてしまった。
(これはメガネ屋さんのキャンペーンイベントなので、当然と言えば当然なのだけど)


高尾山は、結構高い…日頃から運動とは無縁の私にとっては特に。
加えて、通常の荷物の他にカメラバックも背負ってるので動き難いことこの上ない。
一旦登り始めると、もはや班編成もへったくれもなく。
取敢えずは、一眼レフの感触を確かめつつマイペースで登ることに。


一眼レフで撮った写真を何点か。
綺麗にリサイズ出来るツールが手元に無かったので、サイズ的に容赦がないので注意。


霧掛かった写真ばかりなのは、直前まで雨が降ってたから。
近くの野球部が、軽やかに駆け登って行くのに張合おうとしたら。
『もう若くないんですから、自重しましょうよ…』…等と諭されてしまう一幕もあったり。
あと、あれだ。
ネタとして、先日購入した戦闘糧食を持っていったら非常にウケた。
ウケたのは良いのだけど、これ出来上がりまでに30分以上掛かるので。
出来上がった頃には周囲は既に食事を終えており、1人寂しく食べる羽目になってしまったり…


…で、ここまで写真をUpしておいてあれだけれども、当然メイドさんの写真なんてない。1枚も。
勿論、常連さんの中には、風景でなくひたすらにメイドさんを激写してる人もいた。
…で、せっかくなので私もメイドさんを撮らせて貰おうと思ったのだけど。


まず、意外と人(メイドさん)にレンズを向けるというのは、相当の気合いを必要とすること。
そして、撮影してる人の群れに入っていくには、自らも仲間オーラを出せないと駄目だということ。
特に今回は、”私服状態の”レイヤーさんであり撮られることを前提とした状態ではなかったし。
これは常連であるという信頼関係があってのことなのかも知れないなぁ…


明日の為に。
人物撮影は、まずは撮ることを前提とした場で慣れた方が良い気がした。
それも場が大規模である方が、個人が紛れて気が楽だと思う。
不特定多数の対象を不特定多数が撮影する場なんかだったりするとベスト。
…つまりは、(コミケ等の)コスプレ広場に一眼レフ持って突撃すれば良いのですね。分かります。