ヨーグルト

ちょっと気になったことがあって、仕事中つらつらと考え続けてたりした。
深夜勤だったので、それはつまり深夜の間ということなのだけど。
大抵の場合、そんな時間帯の考えごとというのはろくでもないことであって…


例えば、ヨーグルトであるとか。
含まれてる乳酸菌が”生きて腸に届く”ことを売りにしてるものが幾つかあると思うのだけど。
それはつまり、胃酸やら何やらの消化液だとか分泌物等の影響を受け難いということなのだろうと。


…なら、(経口摂取でなくて)大腸側からダイレクトにアプローチする方法があっても良いんじゃね?


「…というようなことをずっと考えてたのですが」
「………」
「例えば、 肛門から直接ヨーグルトを注入する…とか 」
「それは、どこの同人誌ネタですか…」
「…で、やっぱりヨーグルトは無糖の方が良いのかしらとか。
 ほら、糖分は排泄刺激になってしまう(←グリセリンとか)訳ですし。
 それで、他に糖分を含むものってどんなのが…とか考えだして、浮かんだのがコカコーラだったと」
「形状的に、ビン入りのコカコーラを振って肛門に突き刺す訳ですか?」
「や、それではCO2が勿体無いじゃないですか。
 そんなことしなくても、普通に突き刺しておけば、気化したCO2の内部圧力で…」
パーマの理論ですか」
「まぁ、そんなもの入れた日にゃ大変なことになりますけども。腸内だけにちょ〜大変とか」


「ところで、話は変わるのですが。
 女性の膣内にはデーデルライン桿菌という乳酸菌の一種…だったかが存在してまして、
 これが膣内を酸性に保つことで雑菌の繁殖を抑えてるのだそうです。
 ところが、近年の清潔ブームによるビデの多用の為に、これまで洗い流してしまった結果…膣炎が増加したとか」
 …で、これの治療法の1つにヨーグルトを(膣内に)入れるというのがあるそうなのですよ」
「…はぁ」
「もう、『へっへっへっ…前の口も後ろの口もヨーグルトまみれにしてやるぜぇ〜』って感じですよね」
「…琴欧州の出てるヨーグルトのCMを見る度に思い出してしまいそ…」
「(割り込んで)こ と お う し ゅ う !
 …駄目だ、もうヨーグルトまみれの琴欧州が頭に浮かんで止まらないぃ〜!」
「(笑い転げてるのを横目に)…何で我々は朝っぱらからこんなことに夢中になっているのかと」


仕事明けの早朝だからこその、このテンションですよ…と。